2016年2月23日火曜日

私的、拷問系言葉責め

ふうこです。

このブログ記事は『SM千夜一夜物語』運営主・キクオさんと昨年初夏頃(2015年6月)にお約束していた内容です。
当時の私は、SM未経験であり自分がソフトなのかハードなのも分からず…ブログ投稿記事が全く進みませんでした…。
私は現在言葉責めを勉強し始め、未熟ながら個人趣味(拷問系)の言葉責めなら書けるかも…となりました。

この場で、大変お待ち頂いたキクオさんに謝りたいと思います。そして感謝いたします。
↓ではでは、私の悪趣味(笑)なSMワールドをどうぞ。
◆CBT系

S女「家畜のお前にはペニスなんか必要ないんだから、切り取ってヤフオクで売ってしまいましょう。きっと動物園で飼われてるライオンか何かの餌位にはなるはずよ。お前のペニスは肉食獣の餌としての価値すら無いんだから、0円スタートで売りましょうね♪入札すら無かったら本当に笑えるわ。アハハ。」


◆火責め系

S女「熱い熱い…って蝋燭責めで大騒ぎし過ぎよ。お前の泣き方、なんか気に食わなくて萎えるわ…。そうだわ…お前のこの髪の毛を火で焦がしながらカットしてあげる。SM美容室ごっこ楽しそうじゃない?」

M男「そ、そんな…嫌です。無理です…。怖いです。変な髪型なったら日常で困りますし…」

S女「な!?お前がぬるいマゾのせいで、私が楽しめないのよ?!根性焼きする訳じゃないんだから耐えなさい。お前には髪の毛なんて贅沢必要無いの。実は、前からお前の髪の毛ぶち抜きたかったの私。フフ」


◆スパンキング系

M男「うぁッい痛い!痛い~!ごめんなさい!女王様!」

S女「アハハハハ!いい泣きっぷり。謝っても許す訳がないじゃない。パドルの次はケインよ。悪い子には、お猿さんみたいにお尻が真っ赤になるまでお仕置きしなきゃね。」

M男「え!?じょ女王様、連続でですか!?そんな…お許しくださ…。前回からあまり時間経ってなくて皮膚が…」

S女「私に口答えするつもり?!この情けないマゾ醜態を写真に撮って家族にばら撒かれたくないなら、耐えるのよ!写真ばら撒きか、ケインどっちか選びなさい。フフ、分かるわよね?」
◆緊縛系

S女「お前が緊縛好きな本当の理由は、縛り終わった後じゃなくて縛ってる最中よね?上半身縛ってる時なんか身体が密着しそうになるし」

M男「…。」

S女「何黙り込んでるのかしら!?このムッツリど変態マゾが!私の質問無視できる立場じゃないでしょ!!」

M男「ひ、痛いッ!…は、はい…そうです。僕は縛られてる途中も大好きな変態なんです…。」

S女「ふーん…?緊縛の危険性なんて知らずに、縛る側がどんなに神経使ってるか知らないでお前は呑気やってるのね。」

M男「いえ、縛られる怖さみたいなのも感じてます…。出来れば、もっと言葉責めされながら縛られたいんです…。」

S女「あらそう。じゃあ今日はお望み通り、怖い縛りにしてあげるわ。この高い天井の上まで吊って、下には蝋燭沢山立てて高所プレイと火あぶりプレイよ。」

M男「えっ!?僕高所苦手なんです!それだけは…」

S女「エゴマゾのお前の本気でビビった顔、初めて見たわ。今日のこのプレイが本物のSM・調教よ。覚悟しなさい」

M男「…!!」


◆3P系

S女「なんでマゾって複数女王様はOKな人多いのに、女王様1人で複数マゾのプレイが嫌いな人多いのかしらね?」

M男「ご主人様はどのような遊びをお望みなのですか?」

S女「SMにはソフトとハードの間に大きな境界線があるでしょ?それでこの前気づいたんだけど、ソフトマゾはハードプレイを見るのが怖いらしいの。
だから、ソフトマゾを檻の中に入れて…ハードマゾとのプレイを見せつけたら同時に2種類のマゾを虐めることが出来てとても楽しそうだと気づいたの。お前はこれやる気ある?これが出来るなら、私の1番の奴隷にしてあげるわよ。女王様の理想プレイを叶えることが奴隷の役目じゃないかしら?」


◆あとがき(?)◆

最早、最後のは(3P系)単なる会話になりました…。
ハード系の方がお楽しみ頂けたら嬉しいです。
難しいですね、言葉責めは…(溜め息)。

2016年2月18日木曜日

女子縄会、そしてS女から見たSM史(軽めに分析)

今年のバレンタインは、緊縛師の忍さんの女子縄会に参加しました。
私は忍さんの「F」、そして「緊縛男子」の写真集持ってます。

S女的に癒される素敵な作品をつくられている忍さんを私は応援しています。
この作品達は日本のSM作品史の中で、大きな意味を持っていると思います。
元プロ女王様で現緊縛師がつくるM男系作品に需要があり、人気があったことに現代らしさがあり…
これは私には凄く嬉しいことです。

前回の記事で、日本女性もフェミニズムの恩恵で各種の抑圧から解放されてきてよいと私は書いてますが…
まだまだ抑圧はジェンダー先進国に比べたら強いです。

日本も北から南迄広く、都会と田舎の違い等土地柄での色々あるとは思いますが…
女性の主体的な欲望を嫌うある種の層は一定数います。
女性の進出が男性支配の最後の砦の「エロス」に出てくることに、脅威と反発抱く方が存在することは前々から知っていますが…
(古くは、瀬戸内寂聴先生が業界から干された時代から)

「エロス」の中の「SM」というジャンルにもそれは存在しているでしょう。

ですから、S女向け作品が出てきていることは社会的にS女の存在感のアピールになり素晴らしいと強く思います。
S女の存在が肯定的に捉えれる様になり、M男も旧来のジェンダーロールから解き放たれれば…
これからの時代のS女&M男は更に生きやすくなるのではないか…と未来を読むと楽しくなります。

谷崎先生や沼先生の時代の『S女の存在自体疑問視されていた』頃から比べると、現代はSM(femdom)はかなり開かれた様にも思われます。
ですが、私の実感では旧来のジェンダーロールの真逆のS女(とM男)はまだ生き苦しいものを抱えているのではなかろうか。

年齢別での人口ボリューム的な見方をすればSM(femdom)は斜陽になる見方もありますが…
(まぁ日本自体が衰退しているので相関して当たり前な様に感じるが)
日本の若い世代が、新たなSMの空気の中で化学反応を起こし、成長カーブを新市場で描いて欲しいと思います!


↓女子縄会では、忍さんの華麗なる手さばきに圧倒されました。本当にかっこよかったです。
(※忍さんは肖像権等フリーだそうです)


私もS側として学びの為の受け手経験すべく、忍さんに縛られ吊られました(苦笑)。
緊縛は、SMの中でトップレベルの危険性高いプレイだということが受け手経験して深く身にしみました(黄金以上の健康被害リスクがある様に思われる)。

知識の無い初心者が見よう見まねでやってはいけません。
必ず講習会で習うべきプレイだと思います。

女王様達が緊縛する際に、もの凄い神経を使っていることが分かりました。
例えるなら、手術中の医師レベルの責任感・緊張感が緊縛プレイ中にかかっている。


しっかし…受け手経験してみても、マゾの人の気持ちは本当に分かりません…。
縛られた姿を見るのは萌えるのですが(笑)。
緊縛は鞭並みに才能やセンスの必要なプレイですが、地道に練習していこうと思います。


2016年2月9日火曜日

六反りょう先生のサイン会参加!そしてSM結婚から感じるもの

先日の2016年1/16(土)、池袋のジュンク堂書店で行われた元プロ女王様・漫画家の六反りょう先生の「アフター5の女王たち」発売記念のサイン会にお客参加しました!

私の新たなお宝(笑)はこれです!
↓





この六反先生のサイン会は、新人作家さんですが満員御礼になり…
六反先生は、とても「強い運」を本当に持っていることがわかる良いサイン会でした!

S女漫画家の新たな光として、応援していきたいです!

六反先生は、女王様ファッションでサインパフォーマンスしてくれる大変サービス精神豊かな方でした!

こりゃ、人気出ますな(笑)。


SMバーでの職業女王様経験がおありな六反先生を今回、御尊顔を拝見しましたが…
美女でした…。

身体のラインもお綺麗で、女性から見てもドキッとしてしまいました(私がバイだからかもしれませんけど…)。

六反先生の旦那さん(マゾ夫)、マゾ男性として勝ち組結婚したんじゃないかなぁ…と思います。

美人との結婚は男性には理想でしょうが美人女王様と結婚出来るって…マゾ夫さん素直に凄いな、と思いました。

そしてSM漫画を書く元プロ女王様ですと…SM界にとって光の存在なれる、という素晴らしいお仕事してる誇れる感覚もある様に思います。

六反先生のもうひとつのSM漫画「亭主元気でマゾがいい」を読むと…
男性マゾヒストであることに恥意識の無い、現代らしい(?)M男さんであることが伝わってきます。

本人の強いキャラクターが理由なのか、フェミニズム・メンズリブの功績が影響しているかは分かりませんが…古い時代のマゾヒスト男性からすれば、驚きの若きM男さんのように思います。

谷崎潤一郎先生の時代から俯瞰すれば、日本の男女感は変わったんだな…と感じることが出来ます。

とか上から分析してますが、六反先生・マゾ夫さんと「私」はほぼ同世代です。

同世代の教育効果で、ジェンダーロールの解放が起きている…?とも感じます。


私自身、マゾ男性と結婚したい…と思ってますから、六反先生&マゾ夫さんは私の理想の結婚のロールモデルです(笑)。

SM性癖者であっても、SM結婚する方は珍しい様に思います。

人生の中でも一番重大な選択である結婚に於ける優先順位が「SM」だという…謎の執着!

そんなにエロス(性癖)重視か(笑)。

私個人は、現代らしい女性解放のプラス面効果・先人達の努力の効果が出ていると思っています。

強制結婚時代の昔の妻達は、旦那の夜の相手は生きていくための仕事・お務めであり…
それは静かな強姦説と表現するフェミニズム識者も存在しますから、いいのではないか。

結婚相手の主体的選択・性的幸福も追求出来る様になった日本女性の環境に、私は良いものを感じます。
(私が勝手に追求してるだけなのかもしれないですが)


六反先生(女王様)と結婚出来たマゾ夫さんがとても幸福な様子が『亭マゾ』読んで伝わってきます(新婚ですしね)。

この回【9話】読むとマゾ夫さんアナル未経験な様で…
マゾヒストの度合いはややライトな様です。
(色んなプレイ経験してるというが、拷問系は嫌いだと【10話】で描かれてます)
これがハードなマゾヒストだったら、六反先生に嫉妬した気がします(笑)。

少数派のハードマゾヒストと結婚してズルいと(笑)。

私もキツイ命令の拷問に従ってくれるマゾヒスト男性と結婚したいものです!!(笑)

2016年2月5日金曜日

S女から見た、あるノーマル男性

ふうこです。
見てくれている方が居るか分かりませんが久々の更新です。

私はブログ記事の文章書くこと自体に、ビビってます(苦笑)。

特に文章能力に自信がある訳でもなく…文からにじみ出てしまう、「内面や知性のレベル」の未熟さを強く自覚しているので更新とても気後れしていました(汗)。
S女ブログを開設しているだけで(性癖暴露)、ある意味公開羞恥プレイでしょうから(苦笑)恥覚悟でチマチマ更新していこうと思います。

今回はプライベート系になりますが…
私はSな自覚があるにも関わらず、ノーマル男性と昨年交際しました。

マゾ男性と結婚したい…という目標があったにも関わらず、ご縁あってノーマル男性にうっかり惚れてしまったのです。
この方とは短期間の交際で終わりましたが、S女な私と相性が合わない、極々ノーマル男性の本質を多少は学べた様に思います。
今回それをまとめてみようと思います。


【学び】

『基本ノーマル男性は、ややSッ気がある』

もうこの点だけで、十分学びがありました。

この去年(2015)の元彼さんは、過去に私と同じ様なバイのS女さんと交際したことがあるらしく、アナルSMの経験もあるノーマル男性でした。

ノーマルだがS女に合わせてM対応出来るということで期待していました。

【注】エロス面ばかり書いてますが、真面目な精神的な交流部分もちゃんとありました(苦笑)。


この元彼さんを、私の腕で「どうマゾ化していくのか」が課題だった様に思います。
そして去年の交際時点で、私には全く本格SM経験はありませんでした。
SM性癖の自覚あっても、未経験時代特有の本格SMに対する「恐怖」から出来なかったのです…。

結局、元彼さんとはSMプレイしないままにお別れしました。
原因色々ありますが、1つは性トラブルでした。

そこにノーマル男性の本質が表れていた様に思います。
元彼さんが持つ支配欲・征服欲の片鱗に、私は最終的に性的苦痛を味わいました。

このことは、私の中で「ややSさを持つノーマル男性はこうなのか…」と強く学ぶことになりました。

元彼さんの持つ「ノーマル男性のS」と私の「S」で、ガチーンと精神的にぶつかるものを『私側は』時折感じていました。

深い部分で、強い違和感を感じる私がいたのです。
それは、自分のSさを強く認識する機会となった面ではよかったと思います。

ノーマル男性の元彼さんに無理にM演技してもらうのも、申し訳なく感じたりしました。
普通の会話時に「あぁ…この人、無理やって頑張ってくれてるなぁ」と思う場面があったのです。

そして私は「ややMノーマル女性」の反応・演技は大変不快で出来ませんでした。

元彼さんは、ノーマル男性向けのAV(極々ノーマル系)の様な反応を、彼自身の興奮の為に私に無意識的に求めていたと思いますが…(直球指摘もされましたけども)
私にはそれが苦しく出来ませんでした。

ややM演技も私には大変屈辱的です。

「許して」系のセリフ・反応は、M男側のものあって…Sな私が言う訳がない。

バイト先の先輩男性陣のエロス談義も、ノーマル想定話だからか…(大抵は皆ノーマルですが…苦笑)
私的に萎えるアドバイスされたりしました。

この昨年の恋愛は、私のサドさを強く自覚する良き機会になったので元彼さんには大変感謝しています。

もし今、S女として元彼さんに会うことがあったなら
「ペニスの快楽のために詭弁を使い女性を傷つけた悪い男は、金的攻撃(CBTプレイ)10種の刑でおしおきよ!」
とSMジョーク復讐したいです(笑)