私は一般S女です(俗に言う素人)。 バー・クラブのプロ女王様のお仕事が大変なことであることは、女王様関連の記事等でも紹介され尽くしてますが… 私がとても好きな漫画・六反先生の「亭マゾ」にも描かれています。 この回(第23話)は「本当の女王様って何?」がテーマになっています。 SM愛好家達とお喋りした際には「プロ女王様で、本物のSはどの位なのかなぁ?」の話題はやはりあがってきます。 女王様によっては実はノーマル?だとか…実はM?だとか…両刀者?云々…、 と答えの出ない会話になっていきます。 「亭マゾ【第23話】」内では、SMバーでノーマルであろうお客さんが女王様に場を盛り下げる疑問(本当に女王様?)をぶつけていますね…(汗)。 私個人は「いやいや…基本的に女王様は普通の女性でありつつ、サドなんだよ」といいたくなります(自らのS女・主観バイアスが強くかかってますが)。 私もここ最近、SM界隈をちょこまかと動くようになり… 一般S女としてよくあるトラブルを味わう様になってきました。 前記事【変態だから、人間力が必要な話】は『初対面でプレイ申し出される』というトラブルに遭遇したので書きました。 今回のこの記事は「亭マゾ【第23話】」に似た様なトラブル… 『「本当にS女なの?」と疑われたトラブル』があったので書いてます。 あるサービスを使って、SM愛好家男性と知り合いました。その方はSMベテランの紳士です。 その方は経済的余裕があるので…私(S女側)が面接される様な感じで、関係構築がスタートしました。 そこそこ打ち解けてきた頃、彼が私を疑っていることがわかりました。 「SMなめてるだろう興味本位の(初心者)S女もどきでしょ?」的な目線で私は見られていたのです。 つまり真性SM性癖者なのかどうかを疑われている。 確かにSMベテランな方は、沢山のSMプレイヤー達を見てきていますから…その様な疑いを持つことは当たり前でもあります。 これは私には初めてのことでしたので…自分がS女であることをその場で言葉(会話)ではうまく伝えられませんでした。 私は今まで『SM願望あることでの深い孤独感に悩んできたことが長かった』ので…予想外の事態にとても驚きました。 「え?疑われるってあるんだ?じゃあ、過去の孤独な辛さってなんだったんだろう?」と軽く混乱しました。 そして「あぁ…サド(真性SM性癖者)かどうかの確かめる洗礼(?)ってあるんだなぁ…」と、不思議な気持ちになりました。 ベテランのSM愛好家(真性者)は、そうやって興味本位(もどき)の方を跳ね返していくんだな…と。 SMが多少解放されましたから…もどきの存在に苛立つ方も居るんだと思います。 私はハード自覚があるので、内心「私の破壊願望のレベル知らないで!(ムカーッ)」と腹立ちました。 私のブログのサド狂気表れた記事(やってみたい面白そうなプレイ)、読ませたろか!?とも思いました(苦笑)。 でも、その紳士がどこまでハードなのかわからないので…言えません(ハードさでドン引きされるの回避する為)。 その後メッセージで、うまくはないですが率直な言葉で説明して(目覚め経緯等)どうにか多少は納得して頂けた様に思います。 私はM男探しを始めて間もないですが… 色々な課題があるのだなと実感しました…。 まず犯罪被害避けることが大前提ですが… セクハラに遭うわ、偽Sだと疑われるわ……一般S女も大変です…。
普通の恋活・婚活に近いけど、ちょっと(いや、かなり)違う部分あるのがSM活動(?)なんだな…と実感しました。
エゴS的なワガママ申せば、「えッ?!この人がマゾ乱れするの?!見てみたーい!!」と思わせるようなマゾ色気をM男さんには出して欲しいように思います(笑)。
SM趣味友人なるかプレイ相手になるかの違いはそこですな…(勿論、良心ある人柄は必須)。
>その方は経済的余裕があるので…私(S女側)が面接される様な感じで、関係構築がスタートしました。
返信削除S女側が面接されるというのは新鮮というか驚きですねえ(笑)SM愛好家の男性ということはM男さんではなくS男性なんでしょうかね…?
私はクラブでのプレイ経験しかありませんが、お相手の女王様に本当にMなの?て疑われることは何度かありましたね。身体検査と称していきなり全裸にされ、バラムチやビンタ数発もらっただけで泣きが入るような当時18の若造だったので、お相手の女王様にはただのヘタレのエゴマゾにしか見えなかったんだと思います…。今思えばどこまでのMなのか試されていたのだろうなと。(本当当時の自分が情けない)
>でも、その紳士がどこまでハードなのかわからないので…言えません(ハードさでドン引きされるの回避する為)。
お気持ちわかります。自分も強制ゲイ願望があるだなんて本当は言いたいけど言えないですから(苦笑)言えば女王様含め大抵の女性の方はドン引きされるでしょう…。
あとは、自分の願望や考えが自分の頭の中ではキチンとしてあるんですけど、いざ、「どんな願望があるの?」とか聞かれると、それを実際に言葉だったり文章に表わすのが苦手で相手の方に自分の本意を伝えることが性癖の話に限らず一般社会でも苦手というか中々出来ないという苦しみはありますね。(女性と話すだけでドキドキして頭が真っ白になってしまうのも要因なのかもしれませんが…)
>セクハラに遭うわ、偽Sだと疑われるわ……一般S女も大変です…。
犯罪行為にだけは出くわしたくないですよねえ…。
自分は出会い系とか一切やらないですが、M男側が立場上脅されたりすることもあると聞きますし、相手に体を預ける&預かることが多いSM関係の場合の相手との出会いにはより一層注意しなければなりませんね。
ふうこ様の苦労、大変さが報われるように願ってます。
駄文失礼いたしました。
訪問&コメントありがとうございます。
削除初心者はベテランに面接される側になると思います。
M男性ですけど、財産や地位がある方はS女に対して盲目ではないはずですから。
その男性にはマゾ色気→「この人がマゾ乱れするの?!ワクワク」は感じたので…うまく関係構築進んだらいいな、と思います。
M男性にとっても女王様観は多種多様ですよね。
返信削除僕はS女性の学歴や身長、服装等は気にしませんが、本当はMな女性が女王様の演技をしているのは嫌だなという気持ちはあります。
これは騙されたというよりも、相手に気を使わせているという罪悪感や、生粋のMであるはずの自分が結果的には性欲解消のために女性を使っているという、S的な気持ちになるからだと思います。
M男としては、せっかく女王様に貴重なお時間を割いてプレイをして頂くからには、自分よりも女王様に楽しんで喜んで頂ける時間にしたいと強く思いますし。
また、SMクラブ等でお金を払ってプロの女王様に調教して頂くなら、例え本当はSでなくても、その場ではプロとして騙しきって欲しいと思います。
プライベートでプレイ相手を探すとなると、一般的にS女性の方がハードルが低いように思われがちですが、嗜好や人物面(容姿や人柄)以前に、疑われたりセクハラにあったりと女性特有の悩みや危険も出てきて、記事に描かれている以上の苦労もあると思いますし…本当に大変なんだなと勉強になりました。
訪問&コメントありがとうございます。
削除お優しいお言葉、感謝です。これはサークルなんですけど、女性もしんどいですね。
「この人、他のもっと綺麗なS女さん選んでしまったらどうしよう…」とか勝手にネガティブ空想して苦しくなったりします。
これは彼に、心奪われている証拠なんでしょうけどね…。
どうにか自信持たないといけません。
こんばんわ。
返信削除いつの間にか、記事の数が増えてますね!
ふうこさんの第一印象について、僕は、別に疑ってはいませんでしたが、
確実に一つだけ言えるのは「女王様オーラ」はなかったかも鴨川〜
(。。)☆\バキ
「一般S女」という表現や、言葉の使い方もよくわかりませんが、M男性がS女性に求めるイメージは、そのマゾ特有のステロタイプなパターンがまずあって、個人的な人間関係に踏み込む時に、それとの擦り合わせというか、誤差の修正をする感じがあります。
僕には長年、「心の女王様」というだけの、面識のない女王様がたくさんいました。
数年前から、そういった有名・カリスマ女王様も含めて、直接お会いする機会が増えましたが、全員が例外なく、僕の思っていた以上のオーラを放出していました。ふうこさんにそのようなオーラが出てないのは現時点では仕方ないのかもしれません。それでも「一般S女オーラ」なるものが出ていてもいいのではないか?
そうあるべきではないのかしら、とは思いましたね。
勘違いして頂きたくないのですが、S女らしく振る舞いましょう!と言ってるのではないのです。
女王様オーラというのは、そういうものではないのです。
むしろ、慎み深く、上品で、優しそうなのに、思わず、跪いて、ひれ伏して、崇拝したくなる、そんな気にさせてくれる魅力の一つが、そういうオーラに含まれていますね。
まずは「お友達」からだとは思いますが、SM趣味友人でも、女王様オーラを感知しないと(放出しないと)、その先には進めないような気がします。
具体的には、例えば、いろいろ会話していて、ふうこさんから「ちょっと縛らせて」とM男にアプローチするのでなく、M男側から「僕を練習台にして縛って下さい!」と言わせる(ようにリードする会話)。
あるいは、「お願いですから、鞭で打って下さい〜」と言わせるとか。
どうでもいいか、そんなコト。
訪問&コメントありがとうございます。
削除Homerさんからのコメントは特別嬉しいですね!
以前お会いした時はSM未経験時代でしたから…全くS女オーラ無かったと思います。
今もまだまだ初心者ですし今もオーラ無いんじゃないかな?
>むしろ、慎み深く、上品で、優しそうなのに、思わず、跪いて、ひれ伏して、崇拝したくなる、そんな気にさせてくれる魅力の一つが、そういうオーラに含まれていますね。
↑これはレベル高いですよね…。有名&カリスマ女王様だからこそ出るのだと思います。
そこまで私なれるかな…(汗)。
私はM女風に見えるS女でルックスギャップがあると某ハードマゾ友人に好まれましたね(笑)。彼には「プレイ中の貴女のサディスティックスマイルがS女の証拠だよ」とは言われてます。だから今、私がS女証明出来る部分はプレイ中のサド笑いだけなのです。
>具体的には、例えば、いろいろ会話していて、ふうこさんから「ちょっと縛らせて」とM男にアプローチするのでなく、M男側から「僕を練習台にして縛って下さい!」と言わせる(ようにリードする会話)。
あるいは、「お願いですから、鞭で打って下さい〜」と言わせるとか。
凄い指摘ですね。私は記事内の彼に「僕をプレイで苛めたいのでしょ?」と向こうに言われてしまってます。『こりゃ、生意気で躾がいがあるな~。ここから服従させていかなきゃならないんだな』内心思いました。
これは彼の素敵なトークパスな様にも思っています。
『僕はまだ君には服従してないよ。ここから僕を服従させてごらん。初心者なS女ちゃん』というベテランのメッセージなんだな?、と後から感じました。
(↑どっかのSM漫画的な妄想に近いんですが…)
いつかまたHomerさんとお会いした時には「僕に罰をお与えください!」と言わせられるオーラあるS女になっておきたいと思います!!(笑)