2016年3月29日火曜日

変態だから、人間力が必要な話

近頃、リアルでのSM人脈の方達から業界情報を得ることが出来、学べて感謝しています。

特にSMは危険性が高いことをするので、相手の人格(表の)が真面目であることが重要だな…と強く感じました。

ホテルという密室にSMプレイで入ることは、男女共にリスクが高いです。商売SM・プライベートSMでも、信頼関係が構築されてない段階では基本的にリスクがあります。
S女に緊縛されてお金を盗まれる…M男が逆上してくる…云々、犯罪は起きています。

お茶等のリアルで会話して、「頭おかしい」「この人はキモい」と少しでも感じた人は危険です。

メール等からは伝わらないものが、リアル対話では確実に伝わります。

とある真面目M紳士から「初対面からプレイ申し出する人は危険だよ」、「おかしい方はメールからおかしい」と教えて頂いたことありますが…
それは本当だなぁ…と実感することが最近ありました。

初対面→知人→友人→友人以上の人間関係なるまでには時間・エネルギーがかかります。
そして個々人、友人にするまでには相手の人格力(誠実・真面目等)判断する基準を持っていると思います。

ネット・メール等メッセージやり取りからリアルに移っても、またそこから人間関係の信頼構築は1からスタートするものだと私自身は思います。

現代はネットという大変便利なツールがありますが…長くやり取りしてても本名も知らない方を私は友人とは思いません。
単なるネット上の知人です。

そして私はこの六反先生の「亭マゾ【第20話】」にあるM女さんお怒りのエピソードの通りだと思います。

ノーマル男女だからといって、いきなり性交渉する訳がない。
それはSMでも同じ(商売以外)。

プライベートSMになると、ノーマル恋愛市場と同じく「容姿」「人格」等の厳しい基準で判断されることになります。

そこにM男が居るからといって、S女は虐めたい訳ではない。
S女は「好みの男性(M男)」を虐めたいのです。
好みとは好まれる方、人間として素敵なのが前提です。

つい最近、一般S女さんとお話しさせて頂きましたが…初対面からプレイ申し出するM男が多いとのこと。

そのS女さんは美人な方だったので、申し出たくなる理由もわかりますが…
「よければ趣味仲間として交流していきませんか?」がスマートですし、それが普通です。

譲歩しても「今マゾ飼ってますか?飼いたいですか?」や「僕は貴女の好み範囲内ですか?」を訊くことが男女の駆け引きでは必要です。

これらの質問して、相手(S女)の反応がよくないなら直ぐ引いて…
「よいパートナーにめぐりあってくださいね」と、カッコよくあるべし。

SM愛好家は変態なのだから、表の面で相当に人間的魅力ないといけないと思います。
裏面のSM趣味なだけで危ないのだから、本気の危ない人と思われたら、もう終わり・アウトです。

ノーマル・SM共に、「モテる」「素敵」以前に『マトモ』でなければお話にならないのは当たり前。

SM色のある事件(監禁等)が報道されたりしますが、私は犯罪大嫌いな正義感の強い人間です(警官志望な時もありましたから)。

リアルとファンタジーの差がわからないヤツは失せなさい。

2016年3月23日水曜日

やってみたい面白そうなプレイ

この記事(虐めてみたい職業のマゾ)が、知人に評判良かったので(笑)今回はやってみたいSMプレイをリストアップしてみます。

◆『人間ダーツ』

流血はそこまで好みではないですが、M男を的にしてダーツするのは大変面白そうです!
これは複数女王様だとより楽しそうな気がします。
人間椅子よりこういう『人間おもちゃ系』になった方が女王様側は楽しくて喜ぶんじゃないか?と個人的に思います。


◆『人間輪投げ』

CBTの一種の男性器を的にした輪投げは、M男の激痛が予想されて大変面白そうです(笑)。
M男の悲鳴&絶叫と女王様の大爆笑(サド笑い)が予想出来ますね。

これも人間おもちゃ系なので複数女王様・複数マゾだとより面白そうです。


◆『M男ダブル(ソフト&ハード)』

以前書いた言葉責め記事にも表現してますが、ソフトマゾを檻の中に入れハードマゾとのハードSMプレイを見せつける3Pプレイです。
ハード嫌い(苦痛系等)のソフトマゾはハードプレイを見るのも怖いらしいですから、2人同時に虐めることが出来るので大変嗜虐欲が満たされそうです。

M男はM男複数が嫌いなので、実践の難易度が高いプレイな様です。


◆『獣姦・ゲイプレイ強制』

これは私が未経験時代から空想している究極のやってみたいプレイです。
私の行きつく破壊願望は、この位です。

私は屈辱系が好みなんだなぁ…と自分のサド感性を分析したりします。

M男は虐待してもいいですが、動物虐待するのは私の好みではないので…人形で代用する感じでしょうか。

そしてストレートのM男を、ゲイ男性に襲わせる。
理想プレイが叶うと自分がどんな風になるか想像つきません。

人間堕とし、楽しそうですね。


◆『野外で火あぶり』
私のお気に入りのハードSM動画に「火炎地獄系」があります。
それから習って、焚き火の真上でM男を緊縛吊りにして、火あぶりギリギリで虐めるのもとても面白そうです。

林間学校的(キャンプファイアー等)な懐かしい気分も味わえそうな、童心に返れるプレイかもしれません(笑)。

SM旅行のアウトドアレジャーのメインプレイはこれで決まりな気がします(笑)。


◆『野外でエアガン』
ミリタリー系好きな人達(?)は本格サバイバルゲームを雑木林の中でするみたいですね。

これとは違いますが、逃げた奴隷を捕まえるストーリープレイで、マゾをエアガンで追い込んでいくのも大変面白そうです。
林の中で走ったりするので運動効果高そうです(笑)。
Wデート旅行的に複数女王様、複数マゾの多数でやると大変盛り上がりそうです。

こんなプレイしてるのは、林付きの別荘を持つお金持ちマゾ位なんでしょうか…。
羨ましいですね…。


【あとがき】

『野外で火あぶり』『野外でエアガン』はWデート旅行ですると、とても楽しそうに感じました。

大学生辺りの若い世代にオススメしたいです(緊縛吊りには大変注意して頂きたい)。
…が、若い頃は本格SMスタートすること自体大変勇気が必要ですし、こんなことしてる若い一般SMカップル達なんか居ない様に思います(相手探しも大変だし)。

私は若い時にピュアな若者ぽいことしてないですので…(暗黒な青春時代だった)
Wデート旅行的なものに憧れたりします。

若い頃にWデート旅行したらしたで、友人の彼氏をうっかり好きになっちゃったりする様なトラブル系ビターエピソードも起こりそうですが…それもまた青春ぽくて素敵です。

私はハードSM好きな変態ではありますが、ロマンティックなことにもちゃんと憧れたりする人物です。

素敵なM男彼氏や友人、S女友人に恵まれて青春ぽいことしたいです…(>_<)。

2016年3月22日火曜日

虐めてみたい職業のマゾ

M男が一般S女の仕事(職種)に憧れ・理想を持つように、S女もM男のお仕事に憧れを持ったりします。

多分、M男さんが一般S女に持つ理想職種は…いかにもな「女医」「ナース」「婦人警官」「弁護士」「経営者」「家事手伝いの裕福なお嬢様」等かな~?と推測しますが…
私個人のマゾ男性理想職種をランキング形式であげてみようと思います。
要は私の脳内萌えマゾランキングです。


◆【1位…警官】
警官はギャップ萌えで1位です。
たまりません!(笑)

『警察』は、権力側の暴力装置ですから…基本SMのSイメージに使われる存在です。

それなのに…彼等がマゾだったりすると、とても胸キュンなのです(笑)。

こんなマゾ居たら、属性だけでS女に人気あると思います。

それでもって苦痛系マゾで、モデルガンで撃ちっぱなしプレイOKだったりするとS女的に大変な支配欲や屈辱欲を満たしてくれるマゾだと思います。


◆【2位…裁判官】
裁判官のマゾも素敵ですね。
人を裁く側の人間がマゾ。

裁判官マゾを虐める時は、常に「プレイ内に虐めるための裁く理由(罪状)をつけ、言葉責めにこだわる」と面白そうです。

人を裁いている側の人間(マゾ)をこちら側(S女)がSMで裁くのは、精神的に大変快楽感がありそうです。

警官マゾにモデルガンプレイするのは肉体的な支配欲が満たされそうですが、裁判官マゾだと精神的支配欲が半端なさそうです(笑)。
実際に裁判官のマゾ男性居たら、精神的な悩みが深そうにも感じます。
女王様に裁かれることが、実際に精神的に深い癒しにもなっていそうな興味深そうなマゾです。

◆【3位…精神科医】
元々ドクターマゾは、医療プレイ系で充実感がありそうです。

医師は色々な専門分野にわかれていますが、精神科医が面白そうに感じました。

外科医や(メス・針の調達が楽そう)獣医もいい気がしましたが…(動物扱いしたら面白そう)
精神科医がSMイメージ的にツボる気がしました。

「隔離」「拘束」「電気ショック(椅子)」のイメージがあるのは精神科領域なので(危険な匂いが素敵な感)。

真面目なドキュメンタリー内では、アルコール中毒患者さんが檻の病室で管理されたりします。

なので精神科医マゾを檻の中に入れ、「お前が仕事で患者さんにしてることを、女王様にされてる気分はどうなの?」と虐めてみたいですね(笑)。

そして精神科医は洗脳・マインドコントロールの術を専門的に知っていますから…てなづけるのが手強そうなのも良さそうな気がします。
というか、精神的調教術が高レベルで必要とされ女王様修業になりそうなマゾです。


虐待受けメンタルバランス崩した患者さんも相手にしていますから(SMでない悪い虐待)、
「表の正気の真面目な顔のドクター(虐待はいけないねの顔)」と
「裏の顔のマゾドクター(SM虐待で興奮する顔)」で…正気と狂気の紙一重感も味わえるのが精神科医マゾの魅力な気がします。


【あとがきの様なもの】
虐めてみたい職業のマゾとして警官、裁判官、精神科医…が私の萌えマゾとしてリストアップされました。

全てSMイメージがある職業です。そして表ではS側な仕事の方を、SMでは屈服させ虐めたいんだな~と改めて気づきました(笑)。

M男さん達は、エゴマゾ的にS女・女王様の理想像をあげます。

逆に、勿論S女・女王様側もエゴサド的な理想M男像を持ちます。

若くしてマゾ性癖の自覚のある少年・青年達は、未来の為にS女にモテる職業としてこれ等を目指すのもいいかもしれません(勿論、自らの資質を判断しつつ)。

このブログ18禁なんだけど、この記事は18才以下の男の子に読んで欲しいですね(≧∇≦)!!!

未来あるM少年達がM男人生的に有利な進路選択してほしい、と後天性S女は実に深く思います(笑)。←なんじゃそりゃ。

「M少年・青年的に進路選択で大変ためになる記事でした。目指します」というコメントがあれば、遠慮せずにどうぞ(記事公開後、時間経ってからでも)。

振り返れば…私は正義感強かったので警官目指すのもいいかも…と高校生の時、進路で考えていたことを思い出しました(公務員の中で選ぶなら)。
ですが警官に必要とされる武道の素養も無いし、その前に運動音痴だし…警官に最低限必要な身長がギリギリだし(?)で諦めた記憶があります。

そして、あの時はS女自覚ありませんでした。少し不思議な話です…。

美しい死神

私は神話等には無知なのですが…、女王様はどういう女性モチーフの原型なのか?(絵として)
…を、女王様の絵のために考えます。

男性を上から支配するという女性は、なにやら「悪女」的な雰囲気を持ちますが…
それはノーマルから見た目線ですから…何か合わない感じです。

マゾ男性にとって女王様は、悪女でなく「癒し」「救世主」の様な意味でやはり「女神」なんだろうなぁ…と、推測しています。

(絵の為に)以前クロッキーさせて頂いたプレイ後の元プロ女王様の「瞳」は、「暗殺者」「死神」の様な闇をゆらめかせることに大変驚きました。
大変可愛らしく美しいのに「怖い」のです。迫力に圧倒され息をのみました。

「これが本物の女王様?!」とド肝抜かれたのです。
そして、この怖い部分にマゾ男性は魅了され癒される。

SM花形である一本鞭を打つ女王様は、本当に怖&かっこいいのです。

本物(プロ系女王様)を描写挑戦したことは、大変素晴らしいものを得ることが出来ました。
想像だけで描く絵とは迫力の違いが出ると思います。

これからも精進いたします。

2016年3月2日水曜日

真面目に語る。人生、絵。

現時点(2016年3月2日)で私のこのブログは、まだ構築途中であり準備中です。
ヘッダー画像も他の絵師様の好きなM男キャラを仮で設定させてもらっています。

私は準備中の絵師です。2011年に自由業開業した途端に、家庭の試練に巻き込まれ仕事どころではない逆境に追い込まれました。
自らのサディスト自覚には、この試練の最中の20代後半でした。仕事ビジョンにも悩んでいた大スランプ中の時に気づいたのです。

可能な範囲で私の人生を語るならば……
私は10代の学生時代には絵の世界で食べていく強い目標が無く、美大に行こうにも大変な苦学になるので高校卒業後すぐ就職しようとしたかなりの田舎階級出身の育ちです。
階層での経済的な面だけでなく、成育時代の家庭の劣悪さで若い時は深いメンタルヘルス問題や生き辛さも抱えていました。

SM性癖者は、先天的な要素(気質)もある(強い)のだと思いますが…
私は後天的な要素(環境)でサディストになってしまったと自己分析しています。

表では正気で真面目だとしても、SM性癖者は心理的トラウマや心の深い闇を抱えた人間であると、自らの実感から思います。

未熟ですが正直なところ、私は親にサディストに生んでくれて育ててくれて感謝とはまだ思えてません。
私のS女人生が幸福になるかどうかは、これからの私自身の手に掛かっているのでしょう。

S女は『マイノリティー(SM性癖者)の中のマイノリティー(少数派)』であり、異端の存在です。
異端者の人生は孤独と逆境で苦しい道のりだとは思いますが、それでも幸せなっている先輩達を励みにして努力するしかありません。

そして私はS女一個人として幸せになるだけでなく、絵を通してfemdom界の方達を幸せにするお仕事が出来れば……
と使命感の様なメンタリティも持つようになりました。

『femdom絵とは、一体何なのか?』を考えることは「SMとは何なのか?」を考えることでもあるので…
SM未経験な自分では「迫力あるfemdom絵は描けない。嘘臭くなる」思い、取材に挑戦&敢行しました。
私費取材で元プロ女王様をクロッキー(速描)&インタビューしたことは大きな気付きになりました。

私はマゾではないのでマゾの心理が本当に分かりませんでしたが…、マゾがサドの何に反応するかは、多少掴める様になったと思います。

あるM男さんから頂いた『マゾ男性を救えるのはサド女性のみだ。サド女性はカウンセラーでもあるのだ』というお言葉に私は胸打たれたりしました。


女王様絵は、M男の琴線に触れなければなりませんし…
M男絵なら、S女の心を掴まねばなりません。

多少でも本物のS女の絵描きが描くfemdom絵が(S女絵師は今は沢山いるので)、
同じ嗜好者の癒しになれたら幸いだという気持ちで精進&勉強しようと思います。

これからもよろしくお願いいたします。

2016年3月1日火曜日

女王様のお言葉からの学び

一般S女の私にとって、職業(プロ)女王様というのは近寄りがたいものがあります。

マゾ男性の方も、女王様は崇拝の対象ですから近寄りがたいとは思いますが…
一般S女も女王様には緊張するのです。

(初心者なので)私がお話し出来た元プロ女王様は数少なく、短いお時間でしか拝見出来てないですが…
やはり迫力がある…と感じました。
美貌から受ける迫力もそうですが…
SMの醍醐味を知っている凄味にも圧倒される…というか、SM先輩としての尊敬の念を抱きます。

現時点(2016年2月迄)で私が元プロ女王様から頂いた、素晴らしいお言葉(名言)をご紹介します。


◆『自分の(SM)プレイしか受けれない様にすることが本当の調教』(ラシオラ元某女王様)

…これが「支配の本質」なのだと勉強になりました。
お言葉の中の『本当の調教』は「本当の支配」なのだと私は受けとりました。

これは自分のプレイでM男を魅力するという意味でもあり、女主人の自分が居ないなら存在出来なくさせる(生きていけない様にさせる)M男を支配する意味でも名言ですね。

正気の真面目な世界では明らかに異常である、虐待する側の親や配偶者に似た洗脳メンタリティも必要なことに圧倒されました。

勿論、SMファンタジー・SM疑似恋愛の中でのことですが…
真のSM(調教)とは何なのかを深く考えさせてくれる名言だと思います。

初心者な私は何の要素(素の性格・サドレベル等)で支配できるのだろうか…と大変考えさせられます。

職業女王様がする様な凄いことを私はできるのだろうか…?と不安になりますが、いつか運命的なM男さんとの出会いがあった時に実感として分かるだろう…と未来に希望を持ちたいと思います。


◆余談◆

ファンタジー・理想プレイを叶えてくれるM男をS女は虐めたいのだと思います(私的に)。
大抵のハードS女さんは、危険過ぎて出来ない理想プレイを心に秘めていると思います。
それを受けることが出来るM男に、S女はときめくものだと私は知りました。

「え!?この人、このプレイOKなの?!」(胸キュン)
S女はM男のマゾヒスティックさに心ときめく…これはSM未経験な時代には分からなかった感覚です。

S女はサドぶりでM男にアピールし、M男はマゾぶりでS女にアピールする…。大変ユニークな世界です…。

まぁ、ソフトかハードの相性問題もあるのでしょうが、イケメン・ハンサムなら相手に合わせようと思えるのですけどね。