2017年2月23日木曜日

人前でイケメンを鞭で叩いたお話

私は、潜入取材なるもの(?)が実は好きな人物である。
勿論、仕事ではなく個人的趣味だ。

数年前、ド素人応募オッケーの舞台の一次オーディションに挑戦してみたことがある。
舞台に挑戦する人ってどんなだろ…?と興味本位で応募してみた。

私が一次オーディションの会場で一緒になった方は、絵を描いてたりする子が多かったのを記憶している。
『ほ~、層はこうなんだ…なるほどな。なんか皆やりたいこと、興味あることに積極的だなぁ…』で観察は終わった。

一応は本気の女優志望や既に舞台でちまちま活躍している方も居たので美人な応募女性に驚いていた。
※参加資格は女性であることのみ(作品内容的に)。

そして、この劇を主宰した若手劇作家の男性はそこそこに出世している近況なようで…感動したりしました。
最近、N●Kの朝のルポで彼のお顔を拝見した時『あ~!あの主宰の人!』と驚きました。

そして先日、映像オーディション系の募集を見たので…
覗き見魂でまた応募挑戦をしてみた。
『映画監督を生で見てみたい』という願望である。

『せっかくだから、監督を笑わせよう…それが出来たら自分の中ではオッケー』と思い、自己PRのために40秒程の一人芝居の脚本を書き、多少練習をし、いざ挑戦。

この一次審査は、男性の方が多かった。
既に新人として映像作品で経験ある役者さん、モデル業している方…本格的な人も目立ち
明らかに空気違う。

『こりゃ俳優目指すよな?!』と驚くレベルの超イケメンも居ました。
私の人生の中で、見かけたイケメンのトップの中に数えられる程の美形男性には本当に驚いた。
背も高いし、声もいい。

凄い人が居たもんだ…とビビる私。

芸能界(映像系)に憧れる人多いだろうな~と観察。
きっと無茶苦茶努力しているんだろうな…と感じる彼らの自己PR。

なんか…泣けちゃう。成功して欲しいわ…と何故か他人事。まぁ覗きですからね(苦笑)。

私は自己PRの一人芝居はあがってしまい失敗しました。
女王様の言葉責め風景を、脚本にしたが…セリフを忘れてしまった。

次はその場でペアをつくり、アドリブ劇を見せるという審査でした。
私のペア相手は、かなりのイケメンでした。
プロ志望だな…と感じたので、申し訳ない気持ちになりました。

彼は好青年だった。『セリフ返して、まとめますよ』と芝居経験ある雰囲気に頼れる安心感がありました。

彼の芝居はプロでありビックリしました。技術が細かい。これがプロ?!と驚きながら…どうにかオチをつけました(コメディ的な感じになった)。監督は笑ってくれました。

このアドリブ劇で私は、彼のお尻を乗馬鞭で叩きしました。
もはや演技ではない、素の女王様。

私が本物のSがどうかを気付いた方はいるのだろうか…。

人前(監督やら応募者等)で、着衣イケメンのお尻を鞭で叩く。

これがなんか超良かった(笑)。

この経験が出来ただけで、儲けもの感がありましたが…立派な監督の有難いお話も聞けて
よい経験になりました。
どこの誰かもわからない着衣イケメン役者のお尻を叩けた記憶は宝物になりました。

そして、まだピュアさがありそうな若者が集まる場でいかがわしいもの(SM)を見せれたことも達成感がありました(苦笑)。

『フフフ…これがキッカケでM男に目覚めなさい…青年達よ』と内心思いました(笑)。

ド素人ですから、『とにかく目立て』と戦略を練り終わったオーディション。
私の女王様系の表現を、キワモノ狙いだな?!で怒りを持ったマジな方も居たと思う。
ごめん。

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