2016年5月29日日曜日

この人がマゾだったらいいな。

私的に超好みな男性をある日、見つけました。

面白パフォーマーで知る人は知ってるLadybeardさん。


女装白人男性で色々とやっているようです。
見た目だけがS女目線で好みだけで、詳しくはないですが…(←酷い)。


↑すっぴんは、素朴な白人のお父さんぽくて素敵です。
本当、超好み!!!

&男らしさを残した女装がしっくりしていて…S女的に萌えです。
S女なら大抵の方は何かを刺激されるのではないでしょうか。

私はマゾに見えない男らしいギャップがあるマゾが、ルックス優先だと好みなようです。

彼(彼女?)を調教したいというS女性は潜在的に多いんじゃないか…。


…はい。…あなたを調教したいと、ときめいた気持ち大事にします。


M男役で活躍している男性声優・いちごみるく氏。

この日本には男性声優ファンのための女性向けドラマCDというものがあります(※乙女CDという)。
二次元好きな女性をときめかせる空想がつまった、なんとも女性側に都合の良い男が出るCDの類です。

その中で…男性マゾヒスト役を多く(?)こなしている男性声優さんがいます。
(S女向けの乙女CDがここ近頃出るようになりました。)

その名も『いちごみるく』さん。源氏名です。

濡れ場描写のある大人向け乙女CDだと、普段使いの表の芸名でなく裏名として源氏名を使います。
いちごみるくさんの表名は、白石稔さんです。

元々私には、ファンの男性声優さんが居ました。
声フェチな私は、別にお気に入りの3大男性声優が居たんですが…

M男の凄演技っぷりに、M男枠で好きになった声優さんが白石稔(いちごみるく)さんです。

そんな訳で一時期、白石さんにかなりハマってた時がありました。
白石さんは歌CDも出しているので、you tubeでそれをリピートしまくったりしてました。

それを聴いてる最中の心は、乙女CDのあのマゾキャラが歌をうたってるわ~、とピュアな萌え。

↓白石さんです。


マゾっぽさは感じませんね…(御本人様はノーマルらしい、…多分)。

ですが、声優オタク系S女を萌えさせているという点で…彼は十分S女さん達のスターに近い(私の勝手な独断ですが)。

どこかのイベントで谷崎潤一郎氏やfemdom小説の朗読会があるならば、白石さんがふさわしいように思います。
是非、イベント主宰の方はオタクS女のスター(?)・白石稔さんにオファーして頂きたいです。

男性声優も人気商売で激しい競争しているので、M男役の市場で地位を確立出来れば勝ち残れるのではないか。

御本人がM男役で地位を確立したくない、と思ってるなら残念ですけど…。

M男キャラのみの大人向け乙女CDシリーズのサイト『ナミダメ』はこちら
↑「ナミダメ」というソフトなタイトルがS女にお優しい。羞恥プレイさせられるタイトルはキツイです…。

これからもM男ものコンテンツが発展することを期待してます。

2016年5月9日月曜日

和服の女王様

約8年前の当時、日本小説界・新人枠で話題になった現役女王様&小説家の
坂井希久子先生のツイッターから、東京・弥生美術館にて
『谷崎潤一郎文学の着物を見る』展を知り、鑑賞してきました。

 ↑美術館サイトはコピペ禁止なので、坂井先生の美しいお着物姿のツイートフォトを。

私は最近なって、坂井先生を存じたのですが…先生まだSMクラブに所属しているのか
クラブサイトに女王様お写真があって驚きました。

池袋MARS・クイーンネーム『理李』でお写真が…。(※現時点2016年5/9)

坂井先生を知る前に、このクラブサイト内女王様お写真を以前ネットサーフィンで
見ていたので…今回ビックリしました。
「あ、あの人?!」と。

理李女王様、シャープな雰囲気が素敵ですな…。

本題に戻りますが、展示とても素敵で勉強になりました。

お客さんはほぼ女性で企画内容だけにお着物姿のお客さんも多かったです。
学芸員によるギャラリートークがある日に行きましたが、とてもよかったです。

ちなみにイケメンマゾとのデートを兼ねて行きました(←自慢、笑)。

彼に「ここに居るお客女性が皆S女だったらどう?」とか言ってみたり…。
↑多分、ほぼ着物ファン女性だったと思うので違うんでしょうが、
彼は和服女王様の楽園気分も味わったのかもしれない(笑)。

この展示企画は来月6/26(日)までで…
ご興味ある方には、ギャラリートークある6/18(土)をおすすめしたいです。

気になるS女・M男知人友人が居る方には、関係性がステップアップするために
誘ってみるのもいいかもしれません。
知的なデートができるでしょう。

弥生美術館は東大の近くですし、近くの学生街の雰囲気もよい感じでした。

ヒールでなく、草履で踏まれたい和風女王様願望ある男性にもとてもおすすめですな。


過去記事を御本人様がシェアしてくださいました。



私の今年2月のブログ過去記事が、六反先生御本人様に発見して頂きツイートでシェアしてくださいました。

ひっそり準備運動で更新していたブログですが、こうやって紹介されて訪問者さんが増えるのは嬉しいですね。

ブログ機能で、訪問・閲覧の方の国別がわかるのですが…
日本の次にアメリカの方が訪問してきているようです。

アメリカのイケメンマゾが私のブログ見てたら嬉しいなぁ…ウフフッと思っていたりします。
(↑なんじゃそりゃ。)

私は白人好きなので超ワガママ言えば、白人のマゾと結婚したいんです(笑)。

今回、六反先生がリンクシェアしてくれたことで…
六反先生が海外のマゾからも注目されている女王様かもしれない…と思いました。

ここで私がお気に入りな六反先生のツイートフォトを…








う~ん…たまりませんな!これは欧米マゾもドキドキすると思います。

欧米のお金持ちはケタ違いですから…六反先生がハイパー金持ち海外マゾ男性に
注目され人気を得たら面白そうです。

アジア系ミストレスが好きな欧米リッチマンマゾが、六反先生を見つけてしまって…
マゾ夫さんは立場が危うくなり…修羅場に…みたいな。

…みたいな、展開が『亭マゾ』で起きたらドラマティックだよな~と(笑)。

そしてマゾ夫さんは寝とられマゾ癖に目覚めてしまい…みたいな。

…なんというか、SM夫妻にはSM願望がエスカレートしていくことも少しばかり期待してしまったりする。

やはりS女&M男カップルの幸せって、徐々に破壊願望が進んでしまうことなのではないか…とか
思ったり。

まぁ、そんな世界は基本フィクションワールドだけのことですけどね。


とにかく白人イケメンマゾを一度でいいから苛めてみたいです…!(笑)

2016年5月3日火曜日

『ファッキンブルーフィルム』の感想

私は絵仕事の為にも、SM系の本を読まなければ…とそれを長期的課題・目標にしています。

私はS女目覚めが20代後半と遅いです。
なので…早くからSM自覚ある方(子ども~10代)に比べたらSM色ある本の読書量が少なすぎることを自覚しています。

そして、私はバイでもあるので…
バイセクシュアルでSM嬢の日記という本『ファッキンブルーフィルム(新装版)』(著・藤森直子)を見つけて、なんだか共感したので…Amazonでポチりました。

なにやら調べると、盗作被害に遭ってしまったエピソードがある本だそう。

読了後の感想は、「凄い」としか言い様がなかったです。

エログロ色ある純文学の世界が、リアルに存在するんだ……という驚きがありました。

これを読了したあと…
高校時代に「蛇とピアス」(金原ひとみ氏)を読んだことを思い出しました。

田中慎弥氏の「共喰い」も何故か思い出し…。

これが小説的なフィクションじゃないんだ…ってことに脳内混乱を起こしました。


読みはじめは、出てくるお客のM男場面が楽しいので…マゾ萌え笑いしてましたが…
だんだんと東京アンダーグラウンド風(?)世界にひきこまれました。

アングラ世界で独特の青春を過ごす方が居るんだな…と驚きましたし、ノンフィクションな非日常ワールドに深くトリップ出来る本です。

日記風にした創作小説といっても、疑わないだろう不思議で素敵な本でした。

文体は若い女性らしいリズミカルさがあり生き生き・キラキラとしています。

この日記作品のM男登場シーンは典型的なSMプレイでなく、個性的なクセの強いM男を使っている(取り上げている)ので…
それが良いアクセントになっています。

ラストに大きなドラマも起き…創作小説ぽくフンワリと終わります。

私は普段、新書系の本(3次情報)を読むことが多いので……現実逃避力の強い本は久しぶりでした(いや、ノンフィクションなんですけどね)。

『プロ女王様の青春ってドラマティックだな…』と脳の芯がボワーンとして…
私には読後余韻がかなり残る本でした。

あとプロ女王様の言葉責めの教科書としても、お気に入りの本になりました(笑)。フィクション小説ぽくないとてもリアルな言葉責めがいいです。

文体の好き嫌いがはっきりわかれるとは思いますが、未読の方…女性には特にオススメです。

若い青春時代に(ハタチ前後)SM出来なかった方、エログロ純文学好きな方には合う気がします。

私もいつかSM経験が何かの名作を生み出せれば…と思ったりしました。