そのまんまの指摘を読んだ時に私は大笑いした記憶がある。
前々から「女王様と奴隷」というモチーフを使って、
政治と絡めてブログ記事をどうにか書きたいと思っていたが、
田舎階級出身の私には育った環境にそのような文化資本なんてものはなく、
今からそういうものを積み上げるには、何年もかかるだろう。
なので、私が尊敬する先生のブログ記事を御紹介する。
【雁屋哲先生のブログ『自発的隷従論』】
ラ・ボエシ氏の「自発的隷従論」を読むための案内や読み込むための補助になっている
素晴らしい記事だ。
この記事の終わり直前に『偏屈だと言われる、へそ曲がりだと言われる…』と
雁屋先生が実際まわりから言われてきた言葉を見て
私は絶望的になった。
思考停止している人達ばかりだな、と。
しかし、思考停止させられてしまった人達なのかも…と推測した。
SMに於けるM男・M女と違い、
民はマゾだよな…と思う時がしばしばある。
どう調教されてるのか、圧政・悪政でも耐えしのぶ。
苦し過ぎて声をあげられないのかもわからない。
まぁそういう分析は学者等にさせとけばいいが、本当に選挙に行って欲しい。
ただ、それだけ。
ファクラーさんの本も岡田さんの本も、参議院選挙前に是非読んでください。LOVE PIECE CLUB - 打越さく良 - 言葉が足りなければディストピアになる https://t.co/z5PQhy8ojz— 打越 さく良 (@sakurauchikoshi) 2016年6月27日
【超重要】参議院選挙は242議席中121議席が改選。野党が改憲阻止のためには82議席必要。非改選は28議席しかなく、今回の選挙で54議席獲得しないと改憲。 https://t.co/C7GZ8bEx1W— 安冨歩 (@anmintei) 2016年6月11日
選挙関連のツイートが目障りだと感じている方も少なくないと思います。楽しいことだけに目を向けていたいですよね。それは私も同じです。しかし、今は「楽しいことを享受すること自体が許されない国」になってしまう分岐点なのです。まさかと思う人も多いでしょうが、本当に危険なのです。必ず投票を!— 松尾貴史「マイ・フェア・レディ」 (@Kitsch_Matsuo) 2016年6月26日
投票し終わってから「え、マジで離脱すんの?」とか「てか、EUって何よ?」などと騒いでるうっかり者たちは、そのまま来月の我々の姿かもしれませんよ。投票し終わってから「え、マジで改憲の発議しちゃうの?」とか「つーか、民主主義って何よ?」などと騒いでも手遅れですよ。マジで。— HAJIME 'TAK' TERAOKA (@pekin_ahiru) 2016年6月25日
国家というのは幻想ですよ。人は生まれて飯食って糞して育って子供つくって疲れて老いて死にます。人に限らず自然物はすべて無常です。国家は概念ですから、糞はしませんが、不滅だと考えることが可能です。その時点で国家はペテンなのです。概念はすべて幻想ですから国家も幻想に決まっています。— 池田清彦 (@IkedaKiyohiko) 2016年6月22日
最近の日本が太平洋戦争前夜に似てきたのかなと思うのは、意訳すれば「飼い慣らされた俺って正しくて偉い」みたいな発言を、頼まれてもないのに一般人が、堂々と胸を張ってしてるところを頻繁に見るようになったことです。— 会田誠 (@makotoaida) 2016年6月20日
日本という国は、社会の実質はとっくに「自民党改憲後の世界」で、現行憲法という首の皮一枚でギリギリ立憲主義にぶら下がっているイメージ。— Hideyuki Hirakawa (@hirakawah) 2016年6月24日
そういう、たった1,2冊の本を探して読むという労をとることすらせず、いつまでも自分の無知と怠惰を「誰かのせい」にして民主主義の自滅をそのままにしている大衆には、私はためらうことなく「卑怯者」の名前を贈ります。— 烏賀陽 弘道 (@hirougaya) 2016年6月27日
政治的中立というのはまやかしである。— 池田清彦 (@IkedaKiyohiko) 2016年6月20日
すべての表現や行動は政治的である。
ツイートお借りしました皆様に感謝。