2016年8月18日木曜日

久々のいやな思い…と色々。

先日、今まで一番のセクハラにM男から遭った(身体的)。

その方の職業は、コミュニケーション能力が鍛えられる感じでは無さそうだった(男性ばかりの研究職的な)。
そして重いマザコンの中高年M男性。
真面目目的で会ったが、記憶に残る不快な男性であった…。

かなり年離れたS女にどんな期待しているのか。

S女・M男を別にして…
包容力無い男性が、年下女性にモテるのは難しい。


SMサークルの飲み会に参加した時、モテるS男と紹介されていた方はスリムで身長もある二枚目だった。

喋りは三枚目で、相当コミュニケーション能力高い男性であった。


S女の私でも好印象に感じた、そのモテるS男は既婚者で複数のM女浮気相手が居る様子。

浮気だとしても魅力がある男性に見えた(高い経済力もある)。
浮気願望はあっても、簡単に浮気出来るものではないんだな~と感じた(各種の要素が必要)。


それは結婚でも同じ。

経済問題が恋愛・結婚・育児に影響していることを、ベストセラー『下流老人』の本を書いた藤田孝典氏の『貧困世代』に書かれてある。


今、結婚するには数々の能力が求められる。

男女共に、稼ぐ能力・家事能力・子育ての為の教育力・まわりとの共助の為のコミュニケーション能力・情報収集能力・リスク管理力等……きりがない。

以前、我が子を学校での虐め被害の自死で亡くした親の本を読んだ時、驚いたことがあった。

素人でも知っておくべき基礎医学(家庭の医学レベル)・健康の知識の無さの面もあって、我が子を失ってしまったんだろうな…と把握出来たのだ。

その方は「自殺は心が弱いからするもの…」という無知の勘違いをいい大人になっても持ち続けたようだった。

医師や看護師にならなくてもよいが…基本的なことは、大人なら知らないといけない。

悲劇の一因には、虐め被害によって発症した我が子の鬱病を甘く見た部分もある感じだった。

そして我が子を失ってから、精神科界隈の知識を学んで…自らの過去の無知さを呪ったようだ(守る対応が間違っていたと)。地獄の苦しみである。

教育方針が、公立だろうが私立だろうが虐めは起きる可能性がある。
社会病理はつきもので、それは子どもの世界も大人の世界も変わらない。
命を最優先した判断を親はしないといけない時がある。

大変悲しいが、もう命は戻らない…。


社会に出てからも、パワハラ鬱や過労死などの問題がある現代は健康知識が欠かせない。

私が真面目な結婚相手候補を見る時、相手にネガティブ耐性あるかどうかを判断している。
ルックスが素敵、趣味・笑いのツボ等が合うから楽しい、とは違う重要な面はそこだ。

要は、頼りがい・生き抜くチカラの部分である。
人間の本質を見抜く時、重要なのはこういう部分だ。
人は必ず老い、大抵は病にて死ぬ。


テレビの健康番組で認知症等の介護内容やらをする時、ある種の層は怒りそして否定反応するらしい。
『こんなものは我が家族・我が身には起こらない。』と。

…健康維持・向上の啓発に使おうとせずに、何故かそう思うのだとか…。
『明日は我が身』、『誰もが通る道』という言葉知らないのかい???


いい大人でそんな反応してる方は、幼稚にしか感じない(20代ならまだしも、こういう30代には私は引く)。
男女共に、ネガティブ耐性無い人物は結婚相手としてはあまりよくない可能性がある(成長して変わる場合もあるので、読書等からの想像力があるかどうか見抜くべきだろう)。


現代では『病は気から』は、もうオカルトに近い。

こういうのを信じていたら、いざ起きた時にカルト等にハマり、カモられる可能性がある。
遠い世界だった分、医師は全てを治してくれるという幻想も持っているかもしれない。
治療家が出来ることにも限界はあるのだ。
そして名医を探す旅は大変。


食事・運動・睡眠に気をつけていても、人間関係のストレスで人は病気になったりする。
逆に孤独でも病気になる。

難しいのが、人間関係はコントロールしにくいところだ。


生きるのは大変…。

苦楽ある人生を、共に生き抜き・支え合えるパートナーが欲しい…と思うのは自然な願望。


失恋の長い痛みにうんざりし、セクハラに遭っても…
パートナー探しするのは、その真面目な願望からなのだ。

一番身近な人となる相手だけは出来る範囲で、素敵なパートナーを得たい。

5 件のコメント:

  1. お久しぶりです。いつもブログを楽しく拝読しています。
    コメントしたいなあ、と思う記事も少なくありませんが、
    グータラゆえなかなか実行できません。

    さて、
    「先日、今まで一番のセクハラにM男から遭った(身体的)。」
    で始る、本日の記事。
    「M男性からS女性への身体的な甚だしいセクハラ」とは
    一体どういう行為だったのでしょうか?
    ちょっと想像がつかず、とても気になります。
    さしつかえない範囲でご教示いただけますと幸いに存じます。

    思い出されたくない、いやな出来事と存じますので、
    「それについては話したくありません」
    とのご回答でも、もちろん結構です。

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    1. 馬仙人様、コメントありがとうございます!
      身体的セクハラ内容は…
      初対面で意気投合した訳でもないのに、お尻を指先で触る、太ももを揉もうとする、手指を舐めようとする…と色々です…(泣)。
      軽く怒りましたが、相手はマゾ興奮していて糠に釘な感じでした…。

      SM色無しの記事にも、何か思ったものがあれば御遠慮せずコメント頂ければ、私も学びになりますので今後ともよろしくお願いします!

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    2. ご返信、ありがとうございます。

      本当にイヤな目に遭われましたね。

      それって、M男性というより、ただのスケベなんじゃ?
      軽く怒っても糠に釘。
      かといって、本気で怒っても、場が白けるだけ。
      そんな人なら反省なんかしないでしょうし・・・。

      パートナーと言えば、
      私の親しくしていただいているS女さんにも、
      素敵なパートナーさんのいらっしゃる方がいます。
      その二人は「一番身近」という関係ではありませんが
      互いにとって大切な存在のようです。

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  2.  【関係性はその都度】

     私がふうこさんぐらいの年齢の時は、「よい人間関係を結べなくても、いいSMプレイは可能だ!」って思っていました。

     今はちょっと違って、いいSMプレイが出来たら、よい人間関係が結べる可能性はある・・・かも? ぐらいにゆる〜く考えてます。

     いずれにしても、何か決まった法則やルール、やり方があるわけではないのだと思います。

     普段の基本的な人間関係に問題のある人と親しくなりたくないのと同じ理由で、プレイはしたくない。でも、その時だけのSMプレイだけならと、割り切ってやってみたくなる時(相手)はあるものです。

     もしそこでお互いに満足できたなら、新しい関係性への道が開けるのかもしれません。
     
     プレイと関係性を切り分けて考えるか、曖昧にするのか。

     分けて考えたい相手がいて、曖昧にしたい相手もいるかもしれない。

     人間関係なんて、一定の状態でいつも同じというわけにいかないもの。

     関係性はその都度変化するのと同様に、コミュニケーション能力も相手によって変動します。

     苦労しなくても上手くつきあえる人もいれば、どんなに頑張ってもダメな相手も存在する。

     いいことばかりが続くわけがない。

     苦しいこと、意味不明なこと、理不尽なことがあってこその、幸福感。

     まさに苦痛と快楽はコインの裏表。
     
     ふうこさんぐらいの熱意があれば、傲慢なS男を、謙虚なM男に調教できますよ。最初から理想のパートナーに出会うのを夢見るのもよろしいのですが、S女として、自分好みの男に飼育していく冒険にもチャレンジしてみてはいかがでしょう。M男も、逆向きに同じようなことやってたりします。

     頑張って、いい人と出会えることを願っています(>_<)





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    1. homerさん、コメントありがとうございます!
      いつも苦労記事で励ましてもらって頂いて大変感謝しています…!

      人生経験からくるアドバイス、素敵でした。
      男女のマッチングって残酷だよな~と、失恋から嫌というほど学んだ気がします…。
      婚活疲労症候群がなんだかわかるようになってきました(苦笑)。

      サークルも疲れますから…、いつかこのサイトからM男募集してみようかな~とか思ってます。どうなるか?に興味持ってますので。

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