2016年8月9日火曜日

とある青年の死

LGBT当事者として悲しく辛い事件を見てしまいました。


この事件は、難関有名大という世界なのに起きたセクシュアル・マイノリティー無知が含まれていて
いるように思う。



↑同大学卒業の先輩の記事を見つけました。 後輩が亡くなるというのは身近に感じて悲しいのだろう。


学生というのは、純粋な気持ちで人を好きになる年齢だと思われる。
優しい、楽しい、正義感・責任感が強い、…そんな美徳を感じて人を好きになる年頃だろう。

私個人の勝手な推測ながら、そう思うと悲しくなってくる。


私はバイだが、ストレート女性は恋愛対象にはしません。

亡くなった青年は、LGBTコミュニティでの恋活みたいな意識したパートナー探しでなく、
自然に恋愛感情持った相手に告白したのだろう。

だから、より切なくなりました。

その純情がズタズタにされる。

マジョリティ達の世界で、彼らから強烈な白眼視される恐ろしさで青年は強い不安に襲われたんだろうと思います(他にも複合的な絶望もあったと思いますが)。

真面目なLGBTの若者で、色々と苦しみがある方(大抵の方はそうだろう)はまずNPОとかのコミュニティで仲間を求めてみてはどうか。


いきなり恋愛相手を求めるのではなく、相談できる知人・友人つくりからがベターでしょう。

SM界と同じようなステップを踏む感じでしょうか。



↑有名なLGBT活動家のアドバイスです。内容読むと、泣けます。

マイノリティーというのは、逆境で孤独で過酷な人生ですが
その分人の痛みがわかることが出来、大変優しくなれるプラス面もあると思います。

人格的に素敵な人達との出会いに未来への希望を持ち、生き抜いて欲しいと思います。


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