2017年10月24日火曜日

心理学者M男と重度マゾヒストを分析!!

独学ではなく、アカデミックに精神分析を学んだ知的なM男さん(心理学者)に重度マゾヒストの分析を助けてもらいました。

M男の中にはレア中のレアで、ノーマル性欲がほぼ無い重度マゾヒストが居ます。
ここでいうノーマル性欲とは、簡単に言えば女性器への挿入欲のことです。

私はマゾ狩り活動(M男面接)している中で、ノーマル性欲無い(薄い)M男の存在に気が付きました。
私は勝手に彼らを真性SM性癖者と呼んでいます。

『何故、彼らはノーマル性欲が無いのか???』と私はずっと疑問でした。

ハード女王様の中には、性被害トラウマでセックス不能・嫌悪の方もいます。
これならノーマルしない理由はわかりやすい。
ノーマルに恐怖や不快な感情があるのが容易に推測できます。

何故なんだろう??と私はM男面接こなす中で疑問が大きくなっていました。
心理学者M男さんはこんな分析を披露してくれました。

『ノーマル性欲が無いのは、生理的な脳の旧皮質の機能不全が考えられる。だがそれは、考えにくい。』
確かに、重度マゾヒストはマゾ性欲はあるので、ある種性欲は持っている。

個々の重度マゾヒストで、色々と複雑に要因(理由)は違うのでしょうが…
マゾメンタリティが強烈に強過ぎて(?)ノーマル性欲が無い推測のひとつが、心理学者M男さんとのやりとりの中で導き出されました。

つまり…『最下層奴隷である自分はノーマルセックスをする身分ではない』
『自分の卑しいペニスは女性・女性器に入れてはいけない』とか重度マゾヒストは、無意識でこんなことを強烈に思っている節があるらしい。
ある意味エリートマゾというか…、マゾメンタリティがマジに奴隷らしい(笑)。
というか、セルフイメージ低い気もします。

私の仲良い友人M男はこの種の重度マゾヒストです。
彼は『女性は女神であり、男性はゴキブリ並みの存在』というマゾメンタリティを持っています。

私はノーマル延長上でのSM性癖ですから、そこまで強烈に強いサドメンタリティやらマゾメンタリティは持っていません。
彼氏がM男時代の時、M男彼氏とノーマルしていると言うと、驚く女王様が居ました。※ノーマル出来る女王様です。

『え?なんでこんなに驚くのだろう?』と私も不思議に思った出来事でした。

その女王様は確固たる女王様メンタリティを持っていた方だったのだな…と今はわかります。
『女王様はM男の前では喘がない』と彼女は実際に言っていましたから。

SM愛好家同士でも理解出来ない溝の問題は普通であり、意見の対立等もよくあることです。

私には謎過ぎた(笑)、重度マゾヒストのノーマル性欲無い理由がとりあえず把握でき、スッキリできて良かったです。

心理学M男さんに大変感謝しています!


2 件のコメント:

  1.  軽度のマゾヒストですw。SEXもSMも相対的でインタラクティブなものですから、「心理学者のS女さん」にも取材されてみて下さい。

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    1. コメントありがとうございます!心理学勉強してるS女さんと以前、お話したことはありますよ。
      重度トラウマあるSM女性が、Sに行くのかMに行くのかの分岐点の深層心理・感情の話は大変興味深かったですね。
      内(自分)に向かうのか外(他人)に向かうのかがポイントらしいです。
      知的好奇心の対象として、人間の不思議さ面白さには驚かされます!!

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